「名物を作る」ということ 〜かごしま黒豚〜

先日、Peachに乗って鹿児島に行ってきました。鹿児島の街を歩いて目についたのは“黒豚”の文字です。黒豚トンカツ、黒豚生姜焼きは当然のこととして、黒豚ラーメン、黒豚ギョウザ、黒豚カレー、黒豚うどん、みそも黒豚入り。至る所に“黒豚”の2文字が踊っています。


私が今まで知っていた鹿児島名物といえば、薩摩揚げ、さつまいも、芋焼酎、きんつば、食品以外では薩摩切子、大島紬などですが、今、空港や街を歩いていて、圧倒的に目立っているのは“黒豚”です。「これでもか」というくらい目に入ってくるので、地域のうまいものを食すことを楽しみにしている観光客にとっては、かなり興味をそそられます。私は案の定、鹿児島県民の戦略にはまり、到着後、空港周辺でまずトンカツ、夕食で黒豚のしゃぶしゃぶを2度食し、最後に帰りの空港で、黒豚チャーシュー入りトンコツラーメンと黒豚ギョウザでしめました。まさに黒豚三昧です。

「かごしま黒豚」は他の豚肉と比べると価格が少々割高ですが、柔らかくて少し甘みがあるのが特徴です。ちなみに鹿児島の料理は総じて甘い味付けで、好き嫌はあると思いますが筆者の口には非常に合い、どれもおいしく感じました。みそ、しょうゆ等、調味料のどれもが甘く、地元の人に聞くと、何にでも大量に砂糖を入れるそうです。

九州新幹線の全線開通やPeachの就航に沸く鹿児島で、官民一体となった「名物作り」の取り組みを実感しました。(2012/8/14 観光ビジネス研究会 小林 俊文)


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撮影日:2012/05/09 撮影場所:鹿児島市天文館の飲食店

 

 

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Q1:黒豚といえば鹿児島っていうくらい有名だけど、どうしてなの?

A1:普段から大都市の消費地に“かごしま黒豚”をアピールしています。これによって、観光客がはじめから黒豚ブランドのイメージを持ち、「本場に来たら一度は食べてみたい」という行動につながっているのではないでしょうか?

 

Q2:そっかあ、ブランドだけあっておいしいもんね〜。黒豚のおいしさの秘密は何かしら?

A2:自治体や業界団体、生産者が地域ブランドの育成と品質管理を大切にしています。ここが“かごしま黒豚”ブランドの生命線であり、今後ますます重要なポイントになると思います。

 

Q3:へー、鹿児島の人達は黒豚のおいしさのためにがんばってるんだね〜。鹿児島の人は黒豚が大好きなんだろうな。だったら、やっぱり地元の人ならではの黒豚の食べ方なんかあるのかな?

A3:角煮、トンカツ、しゃぶしゃぶが代表的ですが、カレーやギョウザなど黒豚が入っている料理が多数あります。鹿児島の角煮はとろけるような柔らかさと、甘い味付けが特徴です。

 

Q4:あー、私も黒豚を食べに鹿児島に行きたくなってきた。観光客でもわかる黒豚の食べられるお店ってどうやったら見つけられるの?

A4:黒豚に関係する店舗の多くが店頭で黒豚をアピールし、鹿児島郷土料理のコースをメニューに取り入れているところもたくさんあります。

 

Q5:最後に鹿児島の黒豚に対して一言お願いします。

A5:豚肉の用途はつくづく幅広いと感じました。あなたも鹿児島の黒豚PR戦略にはまってみませんか?

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