和食文化をユネスコの世界遺産に

 ユネスコの世界無形文化遺産として、食の分野では「フランスの美 食術」など計4件が登録されていますが、政府は2012年3月、 ユネスコに対し「和食〜日本人の伝統的な食文化」を無形文化遺産 に登録するよう申請し、2013年12月には結論が出る見通しで す。

 多様で新鮮な食材とその持ち味を尊重する、食べ物としての側面だ けでなく、(1)栄養バランスに優れた健康的な食生活、(2)自 然の美しさや季節の移ろいの表現、(3)年中行事と密接なかかわ りといった文化性を挙げて提案しています。

 「日本食を世界に」と、農林水産省を中心に登録に向けた活動を展開するとともに、いち早く京都の行政も支援に動きだしました。

 京都府教育委員会は、「京料理・会席料理」を無形文化財に指定し、京都市教育委員会も新たに「京都をつなぐ無形文化遺産」の制度を創設し、第1号に「京の食文化」を選定するよう準備しています。(日本経済新聞より)

 観光についての京都の取り組みはさすがに早くてしっかりしています。京都が世界の憧れの地であり続けるためには、世界的視野で旅行者に訴求する仕掛けづくりが必要ですね。

(2013年7月18日)

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