シニアに「青春18きっぷ」が人気

 鉄道旅行を好むシニア層の購入が増えているためか、金券ショップ で「青春18きっぷ」が人気になっています。青春18きっぷは、 JR全線の普通・快速列車が1日乗り降り自由になる切符ですが、 金券ショップでの販売枚数は前年比1〜5割増となっています。

 「青春18きっぷ」の定価は5回分が1万1500円で、金券ショ ップは5回全部使い切れなかった券を買い取って店頭で販売してい ますが、今年は需要が拡大して、一部の金券ショップは前年より販 売価格を引き上げています。

 ある金券ショップは、今夏の「青春18きっぷ」の販売枚数が前年 比で5割程度増加、50代以上の購入客が増えており、買い取った 券が当日中に売れる盛況ぶりという。

 時間に余裕があるシニア層の鉄道旅行の需要が拡大しており、JR 東日本の50歳以上を対象とした会員組織「大人の休日倶楽部」の 会員数は今年3月末時点で161万人とこの5年間で倍増しており 、9月の会員向けの団体ツアーの予約数は前年同月比で3%伸びて います。

 「60歳からの青春18きっぷ」(新潮社)の著者で旅行作家の芦 原伸さんは、「男性だと鉄道好きの人がローカル線で一人旅をした り、女性だとグループでのんびりと景色を楽しみながら旅行したり する」とみています。(日本経済新聞より)

 発売が開始されたころの「青春18きっぷ」は、若者向けの割引切 符であってシニアは購入できないと勘違いする人が多かったことを 思い出しました。いまやシニア向けの切符に様変わりしているのですね。

(2013年9月6日)

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