MICEビジネス

 

基本情報 (2013年版「観光ビジネス未来白書」より)

MICEとは、Meeting、Incentive(travel)、Convention、Event/Exhibitionの頭文字をとった用語で、いわゆる一連のビジネス関連の国際会議の総称です。


国際会議 開催件数 

2006年 

2007年 

2008年 

2009年 

2010年 

1,670件

1,850件

2,094件

2,022件

2,159件 


2010年 国際会議 開催上位都市

@東  京491 A福 岡216 B横 浜174 C京 都155 D名古屋122 

E神 戸 91  F札 幌 86 G仙 台 72  H大 阪 69 Hつくば 69  

J千 里 65  J千 葉 65 L北九州 49  M奈 良 33 N金 沢 31

              (JNTO日本政府観光局 2010国際会議統計より)

 

 2010年10月に国際金融会議(sibos)開催されるなど、日本はアジア域内のMICE先進国として、インフラ整備などの面で圧倒的優位にありますが、最近は国家戦略として積極的にインフラ整備や誘致活動を展開する韓国、シンガポール、オーストラリア等の競合国にその立場を脅かされています。

日本政府観光局JNTOの発表によれば、2010年の日本での国際会議開催件数はAPECアジア太平洋経済協力会議やCOP10 生物多様性条約会議などの開催もあって、UIA国際団体連合の新基準で2,159件(対前年1.7%増)となりました。国際会議は9月260件、10月287件、11月298件と秋期に39.1%が集中する一方、1月、4月、8月の開催件数は少ない傾向となっています。

UIA国際団体連合の新基準は、主催者が国際機関・団体の場合@参加者数50人以上、A参加国数3か国以上、B開催期間1日以上、主催者が国内機関・団体の場合は、@参加者数300人以上、A参加国数5か国以上、B開催期間3日以上とされています。

新着情報

 

くまもとMICE誘致推進機構 今秋設立

熊本県や熊本市は、大規模な学会やイベントの誘致・運営に協力して取り組む「くまもとMICE誘致推進機構(仮称)」を今秋をメドに設立すると発表しました。推進機構は行政のほか、主要経済団体、大学や医療機関、スポーツなどの関連団体、ホテルや旅行会社など観光関連の事業者や業界団体などで組織する計画です。熊本市は中心市街地の再開発で3000人規模のホール建設を計画しており、熊本県も大規模イベントを対象に助成する制度を今年度から設けるなどコンベンションを生かした地域活性化に力をいれています。
(日経新聞より)

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(2012/07/21)

韓国 コンベンション誘致を強化

韓国政府は2012年を「Korea ConventionYear」と定め、2012年から15年に韓国で開催されるMICE行事への支援策を打ち出しました。支援策では利用者である海外の顧客、つまり各種イベントの主催者や参加者に直接特典を供与します。具体的にはコンベンションセンターやホテルの会議室料の30%から最大40%の割引、大韓航空とアシアナ航空の料金割引などがあります。韓国は2010年に464件の国際会議を開催し、前年比34%の高い伸びを見せ、世界8位となっています。この勢いを保ち、世界5位にあで飛躍させることが今回の優遇策の狙いとみられます。(日経ビジネス4月23日号より)

旅行関連ビジネスMICEビジネス

(2012/05/08)

2012年 WTTC 東京サミット

 20124月に東京で予定されている世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)のサミット開催に向けて、日本組織委員会は519日、サミットが開かれている米国ラスベガスで記者会見などに臨んだ。委員長の西田厚聰・日本観光振興協会会長は、「日本は前に進んでいる。(東京での開催時には)より魅力的な観光地になっていると思う」と説明。WTTC本部との連携の下に、参加者が仙台を訪れるなど震災被災地での一部実施を検討していることを明らかにし、復興後の日本を舞台としたサミットへの参加を呼びかけた。

 世界約65カ国からツーリズム産業の関係者1000人以上が参加したラスベガスでのサミット会場内では、東京への引き継ぎ式典に先立ち、日本組織委員会が震災からの復興状況や訪日旅行の安全性を説明して、正確な情報発信への協力を求めた。また最後に「新しい日本の姿を示すためにも、ツーリズムが重要な役割を担っている」などと述べた溝畑宏観光庁長官のビデオレターを披露した。

 日本組織委員会の西田委員長は来春開催のサミットが「日本とツーリズム産業にとっての復興の象徴となる」と述べる一方、サミットのコンセプトに関しては引き続き、日本が持つ高度な技術と伝統的なホスピタリティーを組み合わせた戦略を掲げたいと語った。また、実行委員長のJTB田川博己社長は「アジアにおける日本の位置づけとともに、危機的状況後の経済復興や地域の活性化に対するツーリズム産業の役割を取り上げていきたい」と述べた。

(2011/5/20 トラベルジャーナルより)

大型国際会議の誘致成功

日本政府観光局(JNTO)によると、20166月に福岡で開催し、約25000名の参加を見込む大型国際大会「ライオンズクラブ国際大会」の誘致に成功しました。東日本大震災前から誘致活動を展開しており、マンチェスターやシンシナシティ、ソルトレイクシティ、ニューオリンズ、ボストンとの競合の末、日本開催が決定したもので、震災後、日本での国際会議の開催について各主催者が開催を見直す動きがあったが、国やJNTO、開催都市の首長によるレター発出が奏功し、開催の賛同を得ることができました。

 また、今年6月の「国際ビジネス学会年次総会」(名古屋市:約1200名)、7月の「国際血栓止血学会」(京都市:約7000名)、9月の「世界建築会議」(東京:約6000名)、10月の「Worldsleep2011」(京都市:約2500名)の日本開催も決定しています。

(2011/5/20 トラベルビジョンより)

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