博物館ビジネス

 

基本情報(2011年版「観光ビジネス未来白書」より)

 博物館の機能は、学術資料や貴重動植物の調査・研究・保存を行い、博物館の職員(学芸員)が中心となって調査結果の内容を展示等で紹介していますが、博物館の差別化は展示物の珍しさや展示物の見せ方です。珍しい展示品が少なく、一般的な展示方法となっている中小の博物館の集客力は弱いままになっています。博物館数は一貫して増加傾向にあり、特に総合博物館、歴史博物館、美術博物館の伸びが顕著です。博物館は観光客を誘致し地域振興の起爆剤として地方自治体が建設した事例が多数見られます。その結果、平成20年度の博物館数の過半が公立の施設に区分されています。

 未来戦略は、地域住民から博物館の存在価値を認知されるところから始めなければなりません。博物館が地域資源の一つとして認識されるためには、博物館が積極的に地域と関わり、地域観光の振興や、地域の社会教育機関としての存在価値を高めなければなりません。博物館単体では赤字でも、博物館があるおかげで地域観光の振興に役に立っているなどの地域住民から愛される存在になる必要があります。博物館が単独で大幅に入館者を増加させることは厳しいと思われますが、博物館の周辺には多数の地域資源が存在しているはずです。それら地域資源を連携させて地域全体の観光客誘致策を練り、博物館の入館者数を増加させていく方策が現実的です。そのためには自治体や地域の事業所との連携が必要になります。それら自治体、事業所、博物館が連携することで、例えば、美術館が収蔵する絵画の風景を再現した街づくりを行い、街全体を美術館にしてしまうことや、歴史博物館の資料から江戸時代の生活様式を再現し、それを体験できる民宿の整備を行うなどが考えられます。いずれにせよ、地域に積極的に関わるようにし、地域の異業種連携の構築など、新たな取組みが必要です。

新着情報

 

ジオラマ・京都・JAPAN リニューアルオープン

ジオラマ・京都・JAPANが3月17日にリニューアルオープンしました。

ジオラマ・京都・JAPANは、京都・嵯峨〜亀岡間を運行しているトロッコ列車「嵯峨野観光鉄道」のトロッコ嵯峨駅にある日本最大級の鉄道ジオラマです。
平成23年3月1日にオープンしたのですが、今年の1月から施設の改良、増築に取り掛かり、3月17日にリニューアルオープンしました。
リニューアルしたジオラマ・京都・JAPANには、従来のジオラマに京都の名勝の建築物が追加されました。清水寺、東寺、金閣寺、銀閣寺、龍安寺、京都御所、桂離宮、などが本物の80分の1の大きさで再現されています。
また、200平方メートルのドーム大天井に星空を再現した「ジオラマ館光ファイバー星空天井」も完成しました。

ジオラマ京都JAPAN JR西日本プレスリリースより.jpg

ジオラマ・京都・JAPANのホームページはこちらをクリックしてください。

教育関連ビジネス>博物館ビジネス

(2012/03/18)

 

京都水族館 3月14日オープン

京都水族館が3月14日にオープンします。日本発の内陸型大規模水族館です。
場所は京都駅から西へ歩いて15分ほど行ったところにある下京区・梅小路公園内です。
運営会社はオリックス不動産です。

“水と共につながる、いのち”をコンセプトに、京都の源流から海にいたるつながりを9つのゾーン〜京の川ゾーン、かいじゅうゾーン(海獣)、ペンギンゾーン、大水槽、海洋ゾーン、交流プラザ、イルカスタジアム、山紫水明ゾーン、京の里山ゾーン〜で構成されています。
イルカスタジアムは180度のパノラマが広がる開放的なスタジアムで、京都ならではの寺院や山々、公園を背景にしたロケーションの中、個性豊かなバンドウイルカによるパフォーマンスや遊泳の様子を楽しむことができます。
山紫水明ゾーンにはカフェがあり、「男前豆腐店 豆乳ソフトクリーム」や「すいぞくパン」「京漬物ドック」などが登場します。
国内最大級の「オオサンショウウオ」の展示コーナーもあります。

一般料金は大人1名2,000円、高校生1,500円、中・小学生1,000円、幼児(3歳以上)600円です。
オープンは3月14日(水)午前10時(予定)です。オープン日以降の営業時間は9時から17時です。
詳しくはオリックス不動産のホームページ プレスリリース(こちらをクリック)をご覧ください。

教育関連ビジネス>博物館ビジネス

(2012/03/05)

 

東大寺ミュージアムが10月10日(体育の日)にオープン

 免震構造の展示室を持つ「東大寺ミュージアム」が10月10日、奈良・東大寺境内にオープンする。

 展示品は国宝12件と重要文化財24件を含む計60件。寺内最古の建物、法華堂の内部を模した中央展示室には、不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)立像(国宝、高さ3.62メートル)と、その両脇に日光・月光両菩薩(ぼさつ)立像(同、高さ2.06メートル)が立つ。寺を創建した聖武(しょうむ)天皇の念持仏とされる菩薩半跏(はんか)像(重要文化財、高さ32.8センチ)や、誕生釈迦(しゃか)仏(国宝、高さ47.5センチ)など、穏やかな表情の仏像群も勢ぞろいした。

 ミュージアムは既存の仏堂では公開しきれない文化財を収容するため、約600平方メートルの免震展示室などを備えた。開館記念特別展「奈良時代の東大寺」は2013年1月14日まで。(asahi.com(朝日新聞社)2011年10月4日記事より)

■入館料   東大寺ミュージアム:  大人(中学生以上)¥500、小学生¥300
         大仏殿との共通割引券:大人(中学生以上)¥800、小学生¥400

■開館時間 午前9時半から大仏殿閉門時間*まで(入館は30分前まで)
           *大仏殿閉門時間(11月2月=16時半、3月=17時、4月9月=17時半、10月=17時)

■休館日   定休日はありませんが、展示替え等のため臨時休館することがあります。

 (2011/10/6)

平城京歴史館(奈良市)再オープン

heijyokyo1.jpg2010年に開催された平城遷都1300年祭で大変好評だった平城京歴史館が2011年423日に再オープンしました。中国大陸や朝鮮半島との交流の歴史が間近なものになります。展示内容は「復元遣唐使船」「遣唐使シアター」「平城京VRシアター」です。

・入場料:大人500円、大学生・高校生250円、小中学生200円。
・開館時間:9:00〜16:30(入場は16:00まで)、月曜休

(奈良県民だより から)

*「平城京VR(バーチャルリアリティー)シアター」は、1300年前の都の姿をリアルに再現されており、かなり迫力があります。「遣唐使シアター」の物語や遣唐使船の甲板に登ってみるなど、お子様連れでも楽しめます。ちなみに、「遣唐使シアター」では、天平衣装の美人が説明してくれます。(よくできているので、これがロボットだと気付かない人も結構いるのではないでしょうか。) 

 (2011/4/28)

おすすめ予約情報

 

インスタントラーメン発明記念館(大阪府池田市)

インスタントラーメン発明記念館の特徴は体験です。「チキンラーメン手作り体験工房」では小麦粉をこねる工程から手作り体験をすることができ、「マイカップヌードル・ファクトリー」では世界に一つだけのカップヌードルを作ることができます。親子で楽しめる、おすすめの博物館です。

▲このページのトップに戻る