駅弁・空弁等ビジネス

基本情報(2011年版「観光ビジネス未来白書」より)

駅弁とは、JR各社など鉄道の駅構内または列車内で販売される弁当のことをいい、鉄道会社から許可を得た主に駅弁業者が製造・販売をしています。近年では駅弁業者や航空会社の系列会社等が近隣の空港で販売する「空弁」や道路管理会社等が高速道路SAで販売する「速弁」、道の駅等で販売される「道弁」等も販売されており、旅行や出張の際の食事機能を果たしています。

 

これら移動の際の弁当は、鉄道、飛行機、自動車の高速化によって、車内や機内でわざわざ食事を取る必要性が少なくなったことや、弁当にさらに力を入れているコンビニをはじめ、デパ地下、駅ナカ等との競争激化に伴い代替品が多く出現したことにより、駅構内での販売や車内販売のみで十分な利益を確保できる業者は一握りになっています。

 

そこで、近年はこれら移動の際の弁当を「手頃な価格かつ実用的なお弁当」として企画・販売するのではなく、地元の特産物にこだわったちょっと贅沢な弁当を食べたいというニーズを捉えた「高付加価値弁当」として企画・販売する例が多く見られます。

新着情報

駅弁・空弁等の販路について、これまでの交通機関だけではなく、百貨店やスーパーなどで全国の有名駅弁・空弁を集めて実演販売する「駅弁大会」や寿司系弁当はインターネットで通信販売を行うなど、新たな販路拡大がなされています。鉄道会社を親会社にもつ大手百貨店を中心に、毎年商品が傷みにくい1〜2月にかけて各地の駅弁を集めて販売する「駅弁大会」が一段と活況を呈しています。

 

2010年12月の東北新幹線の延伸、そし2011年3月の九州新幹線全線開通と重なり、今年は延伸地の青森や鹿児島からの初登場駅弁などが従来の人気駅弁とともに注目を集め、ご当地グルメ愛好家や鉄道ファンを引きつけています。このような駅弁大会などで好評を博した弁当がマスコミなどで採り上げられ、さらに人気に拍車がかかった例も数多く見られます。

おすすめ予約情報

電子版 日本経済新聞記事2011年3月11日

新作「駅弁」食べ歩き、全線開通の九州新幹線


博多駅〜新八代駅間の新作駅弁を特集しています。

【博多駅】

地元の老舗料亭「てら岡」による「博多発〆鯖ちらし寿し」(1000円)「博多発夫婦弁当10,500円)

九州新幹線さくら弁当」(1150円、北九州駅弁当)

 

【久留米駅・新鳥栖駅】

鳥栖弁当」(1000円、中央軒)・・1年間限定

 

【新玉名駅】

「玉名まるごと『四季彩薬草弁当』」(日本料理たがみが製造)

(正式な「駅弁」ではないが、2011年2月に行われた熊本県玉名市内の

飲食業者を対象の「駅弁コンテスト」で優秀作品に)

 

【熊本】

肥後彩り弁当」(1050円、ニシコーフードサービス)

 

【新八代駅】

鮎屋の極薦(ごくせん)」(販売価格1100円 頼藤商店

(八代は巨大アユで有名な日本三大急流の一つ、球磨川の河口を抱えている)

 

【その他】

九州新幹線全線開通 記念駅弁発売!

JR九州のサイトです。

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