日本旅館ビジネス

 

基本情報(2011年版「観光ビジネス未来白書」より)

 旅館は施設数、客室数共に年々減少が続いており、2009年度の施設数は48,966軒(前年比-3.7%)、客室数は791,893室(前年比-2.0%)です。その一方でもうひとつの代表的な宿泊施設であるホテルは旅館と対照的に増加を続けており、2009年度に客室数を逆転しました。この傾向は今後も続き、日本旅館の減少傾向はまだまだ続くと思われます。

 ホテルの増加原因の一つとして、安価なビジネスホテルが拡大していることがあげられます。これによって宿泊のニーズはビジネスホテルが満たしており、比較的客単価の高い旅館にとって脅威になっています。このように市場は変化しているのですが、日本旅館は変化に対応できておらず、そのため件数が減少しているといえます。

 旅館は日本で最も代表的な宿泊施設でしたが、その役割はすでにホテルに取って代わられています。旅館は今までと異なる、独自性を持った存在意義が求められています。

新着情報

 

滋賀県長浜市に旧商家を活用した町家ホテルがオープン

hakuchuu.jpg江戸時代後期の旧油問屋の建物を活用した町家ホテル「旗籠 白忠(はくちゅう)」が420日、長浜市にオープンした。建物の保存と地域の活性化を図るために、中心市街地活性化事業として国の補助金を使って市の自治会などで作る企業が建物を借り受け、改修した。運営は地元の老舗料理屋「成駒屋」が運営。

市内北國街道沿いにある「白忠 白木屋忠左衛門」の建物を活用し、母屋1棟と蔵2棟がある。母屋の1階は和風ダイニングや町屋カフェ、2階に和室と洋室の客間2室とギャラリーがあり、蔵は3名収容の「お江(ごう)の蔵」と6名収容の「お市の蔵」という客室があり、中庭や川に面したテラスもある。

「旗籠 白忠(はくちゅう)」

(2011/6/3)

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