貸切バスビジネス

 

基本情報(2011年版「観光ビジネス未来白書」より)

 貸切りバスは2000年までは免許制で、路線バスを手がける私鉄か大手専業系バス会社が、兼業的に貸切バス事業を行っていましたが、規制緩和を機に新規参入者が多数業界に参入してきたことが引き金となり、既存のバス会社も経営効率の強化と分社化、吸収合併などの業界再編が進み、熾烈な企業間競争が繰り広げられています。ここ数年、事業者数、車両台数ともに増えており、11回あたりの平均乗車距離は短く、作業効率が悪化しています。

 深夜高速バスは、主要都市間やリゾート地に路線が敷かれ、運賃は他の交通機関と比べて安価であり、さらに最近は、ゆったりした深いリクライニングの2〜3列席としたり、映画やゲームなどエンターテイメントが楽しめるモニターを装備したり、女性専用車、ビジネスマン専用車、カーテンで仕切り個室の感覚を演出するなど、さまざまな工夫でユーザーのニーズに応えており、若者を中心とした乗客の人気を集めています。一方、旅行会社と連携、あるいは貸切業者独自企画によるパッケージツアーも盛んで、海産物のグルメを楽しんだり、地方名産品の買物を目的にした企画、地方の伝統芸能や有名な祭り見物、一流のアーティストのステージ鑑賞、ドラマゆかり史跡見物、寺社詣でなど商品も多彩です。

 しかし、ツアー客を乗せたバスの事故も少なからず発生していることから、熾烈な競争の中、より充実した安全対策が求められています。

新着情報

 

酒蔵見学のバスツアー

北海道中央バスの旅子会社、シィービーツアーズ(札幌市)は酒蔵をめぐるバスツアー「日本酒大学ツアー」を始めます。第一弾は北海道増毛町の国稀酒造(くにまれしゅぞう)で利き酒、蔵元による日本酒講、酒米づくりの現場を訪れるむツアーを開きます。年内に4回実施する予定です。(日経MJより

シィービーツアーズのホームページはこちらをクリックしてください。

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(2012/05/17)

高速乗合バスの規制緩和

バス会社が運行する「高速乗合バス」の規制が緩和され、現在より料金やダイヤ設定が柔軟になります。
高速バスには「乗合バス」のほか、旅行会社の「ツアーバス」があります。「乗合バス」はバス会社が運賃や路線を国に事前に届ける必要がある一方「ツアーバス」は旅行会社が運賃やスケジュールを自由に決めることができます。新制度では両者を同じ条件とするため、「乗合バス」の規制を緩め、閑にあわせて料金を増減できるようにし、直前のダイヤ変更も可能にします。(日経新聞より

運送関連ビジネス貸切バスビジネス

(2012/04/08)

高速バスのウィラーが自社研修施設で乗務員を教育

高速ツアーバス最大手のウィラーアライアンスは乗務員向けの初の研修施設を大阪市内に開きます。
研修施設は4階建てのビルで、講義に使う会議室などのほか、36人まで利用できる宿泊設備を備えています。同社のバス乗務員は約200人おり、研修では運転技術だけでなく、事故防止策や事故時の対応、運輸関係の法令順守、車両の構造、乗客への声のかけ方、乗車降車地の観光情報なども教えます。
研修は同社の新設部署「乗務員教育訓練部」が行います。
高速ツアーバスを巡っては、国土交通省がより厳しい安全管理を課すなど規制の強化を検討しているため、乗務員に対する研修機能の強化は、経営環境の変化に対応できる社内体制を整えるという狙いもあります。(日経MJより)

(2012/02/12)

東北地方に関する最新の交通情報

国土交通省は、東北地方太平洋沖地震後の東北地方に関する最新の交通情報を広報しています。

この非常事態に貸切バスも大活躍しており、増便や新設路線を含めて全体輸送力は地震前の221%となっています。特に首都圏から仙台は303%、盛岡へは407%となっています。今後、各バス業者は予約状況を見て貸切バス車両の活用も含め輸送力の増強を図ることにしています。

http://www.mlit.go.jp/

おすすめ予約情報

 

貸切バスの手配サイト「バスなび」

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