国際航空ビジネス

 

基本情報(2011年版「観光ビジネス未来白書」より)

 20101月、JALが業績悪化を受けて法的整理による再建を目指すこととなりました。世界的な景気後退や欧州各国の財政危機、燃料費の高騰など複合的な要因による、かつてない需要の落ち込みにより、国際航空業界は需要の大幅な減少に直面しており、格安航空会社(LCC)の参入により価格競争も激化しています。ひとたび運営コストの削減や外部環境の変化への対応に失敗すれば、倒産や身売りに発展してしまう厳しい現状となっています。

 世界の航空会社は、アライアンスを形成して相互に業務提携を図り、ネットワークの拡大による業務効率化、競争力の強化に取り組んでいます。スターアライアンス、ワンワールド、スカイチームの三つの各アライアンスに加盟する各航空会社は、マイレージポイントの共有、コンピュータ予約システムの提携、コードシェアリング(共同運航)、共同プロモーション等、利用者の利便性向上やコスト削減、経営効率の向上のための努力を続けています。

新着情報

日本航空 成田=シンガポール 週7便から14便へ増便

日本航空、ANAが2012年度の路線計画を発表しました。


<日本航空>

日本航空国際線/新規開設 

  成田=ボストン(2012年4月22日〜)

日本航空国際線/増便 

  成田=シンガポール週7便から週14便へ(2012年10月28日〜)

日本航空ホームページより

 

<ANA>

ANA国際線/新規開設

 成田=シアトル(2012年度下期開設予定)

 成田=サンノゼ(2012年度中に開設予定)

ANA国際線/再開          

 中部=上海(浦東)(2012年3月25日〜10月27日)

ANA国際線/増便

 羽田=北京(週7往復から14往復へ)

 羽田=上海(虹橋)(週7往復から14往復へ)

ANAホームページより

(2012/01/28)

 

 

年末年始の航空便の輸送実績

航空各社は年末年始(2011年12月22日から1月9日)の輸送実績を発表しました。国内線は前年比3.8%増の437万9489人、国際線は9.6%増の77万6106人です。国内線は復興需要などから東北路線が好調で、国際線は円高の追い風を受けたことが要因と考えられています。(日経新聞参照)

(2012/01/16)

 

JATA、燃油サーチャージ廃止訴え航空局長に要望書提出

 日本旅行業協会(JATA)は6月10日、燃油サーチャージの廃止などを訴える要望書を国土交通省に提出した。JATA副会長で海外旅行委員長の佐々木隆氏が国交省を訪れ、航空局長の本田勝氏に手渡した。

 要望書では、JATAがかねてから求めていた燃油サーチャージの本体運賃への一本化と、一本化に向けた「検討委員会」の設置を強く求めた。また、一本化の迅速な実現が困難な場合には、燃油サーチャージ額の最小化と変動幅の縮小化を要望。さらに、旅行者から燃油サーチャージの理解を得られるよう、表示や説明などの改善に関して措置や指導を求めた。

 本体運賃への一本化では、先ごろの国際航空運賃の規制緩和により、航空会社があらかじめ認可を受けた上限の範囲内で運賃を変更できるようになったことを受け、燃油サーチャージを一本化しても本体運賃の変更で燃油費用の変動に対応可能と指摘。「検討委員会」では、航空局と航空会社、JATAをメンバーとし、一本化への諸課題に対応できる体制を要望した。

 一方、一本化が困難な場合における燃油サーチャージの最小化では、航空会社の燃油サーチャージ額適用基準の見直しを要請。現在、日系航空会社などではシンガポールケロシン市場価格の2ヶ月平均が1バレルあたり60米ドルを下回った場合に燃油サーチャージを廃止するとしているが、この基準を引き上げるなどして、燃油費用をできる限り本体運賃に組み込むように要求。また、「需要喚起、国民の利益という観点から、限度額の設定も有効な措置」と提案した。

 このほか、表示、説明に関する改善では、航空会社から旅行者に対する周知の取り組みが十分ではないと指摘。政府としての理解向上の取り組みや、航空会社に対する指導強化を要望した。

 なお、JATA理事長の柴田耕介氏は6月15日の専門誌記者会見で、「粘り強くやっていく」と語り、2月に海外旅行委員会の下に設置した「航空・空港問題部会」とも連携して、今後も継続的に働きかけていく方針を示した。

(2011/6/16 トラベルビジョンより)

大韓航空、成田/仁川線にA380を導入

 大韓航空(KE)は6月17日から、成田/仁川線にエアバスA380型機を導入する。座席数はファーストクラス12席、ビジネスクラスの「プレステージクラス」94席、エコノミークラス301席の計407席。

座席の配置は1階にファーストクラスとエコノミークラスを配し、2階は全席プレステージクラスとした。また、KEによると世界で初めて免税店展示スペース「デューティーフリーショーケース」を機内に設け、化粧品、香水、アルコール類、アクセサリーなど幅広い種類の商品を展示。専任の客室乗務員が買い物をサポートする。さらに、ファーストクラス、プレステージクラスの乗客に対し、バーやラウンジでのカクテルサービスを提供する。

 KEは、2011年末までに5機、2014年までにさらに5機を受領する見込み。まずは成田/仁川線をはじめとするアジア路線に導入し、その後北米や欧州へと拡大していく予定だ。

(2011/5/31 トラベルビジョンより)

関空発、初のニューヨーク直行便就航

チャイナエアライン(台湾)が4月28日、関西国際空港からニューヨークのJFK空港への直行便の就航を開始しました。関空と米東海岸を結ぶ路線は関西国際空港開港以来はじめのこととなります。週3便の定期便で、関空発は月曜日、木曜日、土曜日です。
時間は、関空発12:50(日本時間)→ニューヨーク着13:00(ニューヨーク時間)、ニューヨーク発14:30(ニューヨーク時間)→関空着18:10(日本時間)です。
機材はボーイングB747400型で、関空ニューヨーク便の就航にあわせて機内がリニューアルされています。2011429

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