グリーンツーリズムビジネス

 

 

 

基本情報 (2013年版「観光ビジネス未来白書」より)

 農林水産省の定義によると、グリーンツーリズムとは、農山漁村地域において自然、文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動です。グリーンツーリズムは、1992年に農林水産省により提唱された表現であり、新たな観光旅行の分野であるニューツーリズムの1つとして、日本でも注目されています。

 

グリーンツーリズム施設には、@農家が経営する宿泊施設である「ファームイン」、A農家が経営するレストランである「ファームレストラン」、B農畜産物の「加工施設や直売所」、C農作業、農畜産物加工、工芸体験など「農村体験施設」、D街に住む人たちが週末などを利用して農作業を体験したり、小中学生の学習の一環として農作業を体験する「市民農園」などがあります。

 

 農林水産省農村振興局の資料によると、グリーンツーリズム施設の年間延べ宿泊者数は、2009年度で延べ848万人と年々増加しています。また、(財)日本交通公社「農山漁村への体験・滞在型旅行への実態とニーズ調査」(2009年3月)によると、農山漁村地域への訪問理由は、「のんびりできそう」(52.5%)、「おいしい食材で有名な場所」(40.4%)、「おいしい料理で有名な場所」(37.7%)と続いており、農山漁村でのスローライフと「食」に関する地域資源が来訪者の主なニーズになっていることがわかります。

 

 また、農林水産省と観光庁では、観光関係者と農村地域が連携し、新たな旅行ニーズに対応した地域のグリーンツーリズムの取組みを推進することにより、都市農村交流の拡大および観光を通じた地域振興を図ることとして、関連団体等による「グリーンツーリズム推進連絡会議」を開催しています。

 

▲このページのトップに戻る